外出時には戸締り確認!空き巣の侵入手口1位の『無締り』が危ない

あなたは空き巣の侵入手口についてどれくらいご存知ですか?

パッと頭に思いつく侵入手口と言えば、施錠破り(ピッキング)ガラス破りではないでしょうか。もちろんこの2つの手段を使って侵入する空き巣は非常に多いです。

しかし、最も多い侵入手口は施錠破りでもガラス破りでもありません。さらに言うと、侵入するために道具を1つも使わないため魔法のような侵入手口になります。

これから説明する侵入手口はどんな家にも通用してしまう手口になるので、自分は大丈夫だからと思わず十分注意するようにしましょう。

施錠破りとガラス破り

最も多い侵入手口について説明する前に、施錠破りとガラス破りについて少しだけ説明します。

施錠破り、ガラス破りについて詳しい内容を知りたい方は別の記事でまとめていますのでそちらをご覧ください。

施錠破り

施錠破りとは、ピッキングやサムターン回しなどの手段を使って建物に侵入する方法です。

近年では、施錠破り対策としてピッキングに強いシリンダーが付いている扉の建物が多くなっています。そのため、施錠破りによる侵入被害自体が減少傾向にあります。

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ガラス破り

ガラス破りとは、その名の通り窓ガラスを割って建物に侵入する方法です。

窓ガラスを割ると言っても窓ガラス全体をぶち破るのではなく、一部分だけを割り内側の鍵を開け建物に侵入します。

ガラス破りのメリットは手口がシンプルで犯行時間が短いことです。さらに、防犯ガラスなどの対策をしていなければほとんどの窓ガラスが破られてしまうため、現在でもガラス破りで侵入する空き巣は多いです。

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最も多い空き巣の侵入手口

施錠破り、ガラス破りの侵入手口について理解したところで、本題の『最も多い空き巣の侵入手口』について説明します。

書き出しでも少し触れていますが、この侵入手口の恐ろしいところは、施錠破りで使うピッキング道具やガラス破りで使うハンマー、またはバールのような道具を一切使用しないところです。

そんな手軽で簡単な魔法のような侵入手口を見ていきましょう。

無締りによる侵入被害が最も多い

空き巣被害で最も多い侵入手口は無締り(むじまり)です。

無締りとは、簡単に説明すると『鍵の閉め忘れ』のことを言います。

下の表を見ると一戸建住宅、共同住宅のどちらも無締りでの被害が圧倒的に多いのがわかります。

侵入手口一戸建住宅共同住宅(4階建以上)
無締り46.5%46.1%
ガラス破り36.6%16.9%
施錠開け・ドア錠破り4.7%5.4%
その他12.3%31.7%

データ引用 住まいる防犯110番(平成28年)

外出するときは鍵を閉めるのが当たり前と思いますが、意外にも鍵を閉めずに出かけてしまう方が多いことに驚きます。

無締りによる侵入被害にあった方は、当然わざと鍵の閉め忘れをしているわけではありません。被害にあった方のほとんどが鍵を閉めたつもりになっているのです。

無締りによる被害を防ぐには、外出時の戸締りチェックを欠かさないことです。

「小さい窓だから鍵を開けといても大丈夫か」という考えも危険です。空き巣は窓が小さくても人間が通れる大きさの窓なら当たり前のように侵入してきます。

少しの油断が空き巣被害につながるので外出時には十分注意しましょう。

無締りによる被害は出かけるとき以外にも起きる

無締りによる被害は出かけるときのみ起こると思われがちですが、実はこの考えが非常に危険です。

無締りでの犯行はこんな時でも起きます。

  1. 学校や仕事での外出時
  2. 朝のゴミ出しをするとき
  3. 家の近くでご近所さんと話をしてるとき
  4. すぐ近くのお店まで買い物をするとき

空き巣の犯行時間は5分あれば十分と言われています。ちょっとだけだから大丈夫という油断を空き巣は見逃しません。

ほんの少しの時間でも家を空けるときには、必ず家中の戸締りをしましょう。

さいごに

泥棒は、常に簡単に侵入できる家を探しています。

泥棒は犯行をする予定がなくても侵入できそうな家を見つけたらその場で犯行に及ぶ場合があります。そのタイミングがあなたの油断している隙かもしれません。

無締りでの侵入被害を防ぐには『外出時には必ず戸締りをする』が最も効果的な防犯対策になります。

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