ピーンポーン!!
「あれっ?おかしいな・・・」
インターホンが鳴って玄関を開けたけど、誰もいなかった。
という経験をしたことはありませんか?
ただの悪戯と割り切ってしまえば終わりですが、もしかしたら空き巣の前兆かもしれません。
今回の記事では、犯人が空き巣を行う前の行動について紹介していきます。
- 空き巣ってどんなこと考えてるの?
- どんな時に空き巣が起きるの?
- 注意することは?
というようなことが心配な方は、ぜひ参考にしてほしいと思います。
もし、この記事で紹介された現象が起きた時には十分注意してくださいね。
目次
空き巣がやってる侵入前の最終確認
空き巣は犯行に及ぶ前、必ず確認することがあります。
それは、侵入予定の家に住民が不在かどうかです。
どんなに侵入しやすそうな家を見つけても、住民が不在でなければ空き巣に入ることはできません。
ほとんどの場合、最終確認として、在宅状況を確認してから犯行に及びます。

侵入前の在宅確認方法
在宅確認方法はいくつかありますが、その中でも空き巣がよく行う確認方法を紹介します。
インターホンを鳴らして確認する
在宅確認方法として一番多いのがインターホンを押して確認する方法です。
インターホンを押して応答がなければ、
不在ということが確認できます。
シンプルですが、在宅状況を確認する方法としては最も効果的です。
空き巣は下見をする際、スーツなどを着て怪しまれない格好をしています。
いざ在宅状況を確認するためにインターホンを押しても、飛び込み営業のフリをしていれば怪しまれずに簡単に状況を確認できます。
もし侵入予定の家に住民がいても、玄関越しの人間が空き巣だとは思はないでしょう。
そこで予定通り住民の不在が確認できたら侵入開始です。

外から家の中覗いて確認する
インターホンを押して確認する方法の次に多い手段が、外から中の状況を確認する方法です。
昼間の時間帯ならば、だいたいの家がカーテンを開け外から室内を確認できます。
確認基準としては、人影が動いているかどうかで十分でしょう。
夕方から夜にかけての時間帯ならば、電気がついているかどうかで判断することができます。
窓やドアに石をぶつけて確認する
「外から家の中を覗いて確認する」との合わせ技のような形で確認する方法です。
外から家の中を覗いてみたけど人がいるか正確には判断できない
というような状況では、人がいそうな部屋めがけて小石を投げます。
窓に当たった小石に反応して住民が姿を現せば、侵入は諦め、不在を確認で来たら侵入します。
郵便ポストを確認する
郵便ポストを確認して、郵便物がどれくらい溜まっているのかを確認します。
たとえば、郵便物があふれるほど溜まっているような家ならば、長い間不在の可能性が高まるなど、空き巣が下見をする際に確認するポイントです。
空き巣の前兆は他にもある
ネット上で騒がれている空き巣の前兆をまとめてみましたので、参考にしてみてください。
【注意】
今朝、閉店後の当店のドアをドンドン蹴っている黒人がいたそうです。
お隣のすみっこさんの裏口のドアも叩いていたらしく、空き巣の下見か分からないけど、とりあえず怪しいので他店舗も充分に注意してください。
— なんでか@スタッフ募集中 (@bar_nandeka) October 11, 2019
近所をジョギング。車通りの少ない静かな道を選ぶ。オシャレは住宅が建っていると走りながらつい外観を見てしまう。
でもこれって側から見ると、空き巣の下見してる人みたいで怪しいだろうなぁ。— まめのママ (@ninpo_ninpu) January 23, 2020
何か警察が家に来たんだが、空き巣狙いの女が捕まったらしい。
まだ仲間がいるみたいなので注意しろとの事。
空き巣って怪しい格好をした男のイメージがあるから、女の人が他人の家の周りを歩いてても警戒しないのかもね。— Devon👓 (@loosebecomefree) August 11, 2019
まぁ平日家にいると、怪しい奴が来るんですよね。
インターホンならしていなくなったと思ったら、ドアがガチャガチャと音がしたからチェーンかけて開けたらし、こんにちはって言われたがセールスなら即名乗るだろうが名乗らなかったので即ドア締めた。
空き巣ぽっい奴多いから警察に通報しました。— tetsuy@ (@tetsuyak1982) January 17, 2020
居留守をするのは絶対にやめよう
インターホンが鳴っているのに「面倒だから出るのはやめよう」と居留守を使ってしまう人は注意をする必要があります。
実は、居留守を使うのは実はとても危険なんです。
侵入前の最終確認としてインターホンを鳴らした空き巣が、不在と勘違いして住民がいるにも関わらず侵入してくる危険性があるからです。
空き巣をするような人間が何を持ち歩いているかわかりません。
住民と鉢合わせになった空き巣がパニックになり刃物などで襲い掛かってくる可能性も十分あるので注意しましょう。
まとめ:空き巣に狙われないための対策
防犯対策の一環で、隣の家がどのような防犯対策をしているのか観察してみることをおすすめします。
空き巣は下見をするとき、どの家に入ろうか歩きながら考えています。
考えていることは、どの家が一番侵入しやすいかです。
もっと細かく説明すると、どこの家が一番防犯対策していないかです。
防犯レベルが低いということは、自然と泥棒の目につきやすく、被害にあう可能性が高くなります。
そこで、隣の家と自分の家を比べてみましょう。どちらの家のほうが防犯レベルが高いでしょうか。
もしも自分の家のほうが防犯レベルが低いのならば、隣の家より少しだけ防犯レベルを上げてみましょう。
たったのこれだけでも、空き巣に狙われない工夫になりますよ。
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