これで不安は解消!誰でも簡単に鍵の閉め忘れを防止できる5つの対策

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あなたは会社へ出勤した後で「鍵を閉め忘れたかもしれない」と不安になったことがありますか?

出かけた後ですぐ気付いたなら家まで引き返すことができますが、会社についた後で気付いた時には引き返すことができず、一日中鍵の閉め忘れのことを考えて仕事をすることになってしまいます。

一度でも「鍵を閉め忘れたかも」と考えてしまえば、そのことが頭から離れず物事に集中することができなくなります。当然、仕事にも集中できません。

そんな鍵の閉め忘れを防止する方法をこの記事では紹介しています。

普段から「~かもしれない」と考えすぎてしまう方は必ず読んで参考にしてみてください。

鍵の閉め忘れは空き巣の大好物

鍵を閉め忘れることにより不安になる理由は人それぞれですが、ほとんどの方が『空き巣』などの侵入犯罪の心配でしょう。

空き巣が犯行に及ぶ時に最も多い侵入手段は『無締り』によるものです。無締りとは、玄関扉や窓の鍵が開いている場所を狙い侵入する手段です。

窓を破壊するためのバールやハンマー、玄関扉を不正に開ける道具などが必要なく、侵入した時の痕跡もほとんど残らないため、泥棒にとっては最も簡単な侵入手段となっています。

その証拠に、泥棒の侵入手段の約半分が無締りによる犯行ということがわかっています。

空き巣被害にあわないためにも鍵の閉め忘れをなくさなくてはいけません。

▼無締りについて詳しく知りたい方はこちらから▼

外出時には戸締り確認!空き巣の侵入手口1位の『無締り』が危ない

『~かもしれない』が不安の原因

鍵を閉め忘れたかどうかが不安になる原因は、『~かもしれない』という考えによるものが原因です。

もし、「鍵を絶対閉め忘れた」と断言できるのであれば、一緒に住んでいる家族に頼んで鍵を閉めてもらったり賃貸物件であれば管理会社へ相談することで鍵を閉めてもらうこともできます。

その点『鍵を閉め忘れたかもしれない』という状況が一番厄介です。

『~かもしれない』という状況だと、「鍵を閉めたはずだけどもしかしたら・・」という曖昧な記憶になっているため余計に不安になります。記憶が正確でないため誰かに頼んで確認してもらうのも気が引けてしまいます。

実は、この『鍵を閉め忘れたかもしれない症候群』脳の働きに大きく関係しているようです。

『かもしれない症候群』は脳の中の自動化システムが作られている証拠

「鍵を閉め忘れたかも」や「ガスの元栓を閉め忘れたかも」のような『かもしれない症候群』は、健康な脳の人であれば自然に起きる現象だそうです。

この『かもしれない症候群』について、株式会社脳の学校代表・加藤プラチナクリニック院長の加藤俊徳先生が解説していました。

極めて単純化して説明しますと、人間は便利なもので、同じ作業を習慣的にこなしていると、脳の中に「自動化システム」が形作られる仕組みになっています。そして、ひとたびシステムが出来上がると、無意識にその行動が出来るようになる。出社前に鍵を掛けるのも、エアコンを消すのも、ガスの元栓を閉めるのも、すべて習慣化された行動ですよね。だから、しばらく同じ所に住んでいれば、出勤前の多くの行動は自動化される。ただ、それらはいずれも、脳が“自動的”にやったことですから、家を出た10分、20分後に、ふと気になって思い出そうとしても、なかなか思い出せないんです。

引用 日経ビジネスONLINE

この解説からわかったことは、意識せずとも脳が自動的に判断し鍵を閉めているということです。

深く考えたことはありませんでしたが、確かに、毎朝『鍵を閉めるぞ!』と意識しながら鍵を閉めることはほとんどありませんよね。毎朝なんとなく自然に当たり前のように鍵を閉めていたように思えます。

加藤俊徳先生によると、『~かもしれない』という不安は脳が正常に働いている証拠だそうで、脳に異常が起きた場合にはそういう思考すらしなくなるみたいです。

この加藤俊徳先生の解説によると『~かもしれない』という不安に襲われたときは、大抵は問題ないのであまり気にしないほうが良いということがわかりました。

それでも鍵を閉め忘れたか心配になってしまう人は下の項目で対処法を紹介します。

鍵の閉め忘れをしないための対策

『かもしれない症候群』は脳の中の自動化システムが作られている証拠で紹介した通り、鍵を閉め忘れたかもと感じても大抵は思い過ごしできちんと鍵を閉めているということがわかりました。

しかし、思い過ごしではなく本当に鍵を閉め忘れている場合もあります。ほとんどの場合は、出かけた先から帰宅した時に鍵の閉め忘れを発見することになります。

当然、帰宅してから発見するのでは遅いです。

家から出てすぐに鍵の閉め忘れを確認することができたり、そもそも鍵の閉め忘れをしないようにすることができれば、空き巣などの侵入被害にあうこともなく、「鍵を閉め忘れたかもしれない」という不安に襲われることもなくなります。

そこで、この項目で鍵の閉め忘れをしないための対策について紹介します。

紹介する対策は、毎日の習慣による対策や鍵の閉め忘れを防止するための便利グッズなどがあります。

まずは、簡単に始められ毎日継続的にできる自分に合った方法を実践してみましょう。

出かける時に声出し確認

『~かもしれない』と感じる大きな原因は、意識せずとも脳が自動的に判断し鍵を閉めているからです。

鍵を閉めるという行動が当たり前すぎて記憶に残りずらくなっているのです。なので、思い出そうとしても簡単に思い出せなくなっています。

そこで、当たり前になっている『鍵を閉める』という行動に印象を付け思い出しやすくしましょう。

方法は簡単で、出かける時には必ず声を出して「鍵の閉め忘れよし!!」と声出し確認をしましょう。確認する時の言葉は何でも良いですが思い出したい時に思い出せるように印象の強い言葉のほうが良いでしょう。

MEMO
声を出すのと一緒に指さし確認をすると効果がさらに高くなります。

写真を撮って保存しておく

声を出しての確認や指さし確認では心配になってしまう。

安心をもっと形に残しておきたいという方には、『写真を撮って保存する』方法がおすすめです。

方法は簡単で、カメラ付き携帯電話やスマートフォンを使って鍵を閉めた瞬間を写真に保存しておくだけです。鍵を閉めたか不安になった時には写真を見れば一発で確認することができます。

MEMO
出かけるときには毎回写真を撮るので、撮った写真をそのまま保存しておくと同じような写真がたくさんたまってしまいます。家から帰宅した時には、その日に撮った写真を消去し次の日に写真が残らないようにしましょう。

便利グッズを使用する

鍵の閉め忘れを防止するためには、鍵の閉め忘れ防止専用に作られた便利グッズを使用するのも効果的です。

ここでは、3つのおすすめ便利グッズについて紹介します。どの商品もAmazonや楽天市場で購入することができます。低価格で購入できるのもおすすめポイントの1つです。

ChecKEY(チェッキー)

鍵・錠前の総合メーカーで有名な美和ロックが開発したChecKEY(チェッキー)

ChecKEYを使えば鍵を閉めたか一目で確認することができるのでとても便利です。

鍵穴の部分に細工はせず鍵自体にChecKEYを装着するだけなので、面倒くさい操作や作業は一切ありません。

ChecKEYを使用するメリットは、声出し確認や写真を撮るなど、鍵を閉める以外のことをする必要がなく、『鍵を閉める』という普段通りのことをするだけで鍵の閉め忘れを防止できるのでとても楽ちんです。

注意
ChecKEYを使用するには、MIWAの刻印が入っている鍵である必要があります。それ以外のメーカーの鍵では取り付けできませんのでご注意ください。

かけたよチャイム

かけたよチャイムは、音を使って鍵の閉め忘れを防止する便利グッズです。

かけたよチャイムは玄関扉の内側についている鍵の開け閉めをするつまみ(サムターン)に装着します。


 

鍵を開けるとトルコ行進曲が流れ、鍵を閉めると気の抜けたメロディが流れます。

音量が結構大きいため、鍵を閉めたかどうかハッキリわかります。

注意
かけたよチャイムは、サムターンの形によって設置することができない場合がありますのでご注意ください。フロントプレートにLA、MA、DA、BH、LDの刻印があるサムターンに取り付けられます。

Qrio Smart Lock

Qrio Smart Lockは、スマートフォンで鍵の操作をできるようにするデバイスです。

スマートフォンから鍵の閉め忘れを確認できるだけでなく、外出先でも鍵の開け閉めをすることができます。

万が一家族が鍵をなくしてしまい家に入れないという時でも、その場で鍵を開けることができるので便利です。

さらに、家族が帰宅しQrio Smart Lockを解錠すると、あらかじめ登録したスマートフォンにお知らせが届くように設定することもできます。

設置工事は工事は誰でも簡単にできます。

設置の際には、強力な粘着シートを使用しているためドアが傷つくようなことはありません。また、粘着シートを剥がす時には後が残りにくいようになっています。

穴を開けるような工事が必要ないため賃貸住宅でも設置可能です。

注意
Qrio Smart Lockを使用する際は、Qrio Hub(ハブ)をセットで使用してください。ハブがないと外出先での解鍵・施錠をすることができません。

強迫性障害による『~かもしれない』の可能性

みなさんは強迫性障害という病気があるのをご存知ですか?

極度に『~かもしれない』と考え過ぎてしまう原因の1つに強迫性障害の可能性があります。

強迫性障害とは

強迫症/強迫性障害(Obsessive Compulsive Disorder:OCD)は、かつては強迫神経症と呼ばれていました。OCDは不安障害という病気の一つに分類され、その症状にはトイレに行くたび、自分が汚れてしまったと感じ、長い時間をかけて手洗いを行う、玄関のドアを閉めたかどうか不安になり何度も確かめないといられなくなるなどさまざまなものがあります。

引用 小さなことが気になるあなたへ

強迫性障害は、自分が病気であることに気付いていない人が多い病気です。強迫性障害を自分の性格の問題だと思い込み、診断をしない人が多いのです。

  • 何度も手洗いや掃除をする
  • 何度も同じ確認をする
  • 追い払いたいのに追い払えない悩みで考え続けることがある
  • 毎日の活動をやり終えるのに長い時間がかかる
  • 順序正しいことや左右対称でとらわれることがある

上のチェックリストで、自分の現在の状況が当てはまるような項目があれば専門医に1度相談したほうが良いかもしれません。

自分の状況がチェックリストの項目に当てはまるからと言って強迫性障害だとは限りません。本当にあなたがそのような性格なのかもしれません。

しかし、少しでも可能性があるのであれば相談したほうが自分のためになります。

強迫性障害は、きちんと治療すれば治すことができる病気です。少しでも早く治すことにより、強迫性障害で苦しめられていたあなたの人生が良い方向に変わるのは間違いありません。

まとめ

普段から『鍵を閉め忘れたかもしれない』と考えがちな方は、上の項目で紹介した対策を実践してみてください。

『~かもしれない』をなくすには、小さな成功を体験することが大事だと言われています。

ここでの小さな成功というのは、鍵を閉め忘れなかったという成功体験です。

普段から気にしない人にとっては当たり前のことのように思えますが、『~かもしれない』と考えすぎてしまう人にとっては、この小さな積み重ねが自信につながります。

毎日継続的に行動することで、小さな成功が大きな結果になっているはずです。

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