あなたはホームセキュリティサービスの仕組みについてどれくらいご存知ですか?
「詳しくは知らないけど導入するか検討中」ということであれば大まかな仕組みだけでも理解しておきましょう。自分がこれからどのようなサービスを利用しようとしているのかを知ることは当然のことです。
ホームセキュリティの仕組みを理解する
ホームセキュリティの仕組みついて理解しておきましょう。
仕組みについて理解することで、万が一被害にあった時に慌てず迅速な行動をとることができます。
異常発生時の流れ
1.自宅に取り付けられた防犯センサーが異常を感知
警備会社のコントロールセンターへ異常があったことを知らせる異常信号を自動送信する。
2.連絡・指示
異常信号を受け取ったコントロールセンターは警備員へ緊急出動の指示を出します。それと同時に契約者にも連絡をし、状況確認やその後の対応について指示をします。
3.緊急出動
緊急出動の指示は自宅近くの待機所に伝わり、待機中の警備員が現場へ駆けつけます。
4.現場の状況確認
現場に到着した警備員は、まず自宅の状況確認をします。状況によって警察・消防へ通報をします。
異常発生とはどんな時?
異常発生と言ってもさまざまな状況が考えられます。
警備員が緊急出動するタイミングについてみていきましょう。
防犯
空き巣などが自宅へ侵入し、自宅に取り付けた防犯センサーが異常を感知した場合コントロールセンターへ異常信号が送信されます。
自宅に在宅時でも、セキュリティコントローラーの非常ボタンを押すことで非常信号としてコントロールセンターへ送信されます。
火災・ガス漏れ
ホームセキュリティを導入すると台所の天井に火災センサーを取り付けることがあります。(オプションなことが多い)この火災センサーが反応した場合も異常信号が送信されます。
救急通報
急な体調の悪化や自宅内で怪我をした場合にも非常ボタンを押すことで警備員を出動させることができます。状況によっては救急車を手配して対応することもあります。
その他サービス
その他には、高齢者・子供向けサービスを利用している場合、外出中の身の危険を感じた場合など専用機器を使って警備員に駆けつけてもらうことができます。

駆けつけた警備員ができること
駆けつけた警備員ができることは状況によって変わります。
共通して言えることは、まず現場の状況確認をすることです。
火災センサーに反応して現場へ急行した場合は、火の元が上がっているのかどうか消防への連絡をしたほうが良いのか。救急の場合も同じです。
ここでよくある疑問について説明します。
空き巣が侵入し現場へ急行した場合、もし犯人と鉢合わせになったら警備員が捕まえてくれるのか。
結論から言うと警備員は犯人を捕まえません。犯人を捕まえるのは警察の仕事です。
駆けつけた警備員の仕事は自宅の状況確認とその後の対応です。あくまでホームセキュリティは自宅の安全を守るものですので、犯人と鉢合わせになったからと言って警備員は戦ったりするようなことは基本的にはありません。
まとめ
ホームセキュリティの仕組みは警備会社やプラン内容によって変わってきます。
なかには駆けつけサービスが付いていないプランや契約者に異常があったことだけを知らせるプランなどさまざまです。
ホームセキュリティを検討する場合は自分がどのようなサービスを必要としているのかをはっきりさせときましょう。
また、ホームセキュリティを選ぶうえで重要なのが、いろいろなホームセキュリティを比較するということです。比較することによって自分に必要なサービスが何なのかが明確になります。
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