共同住宅ならではの『共有』や『交流』を求めてシェアハウスをする人がとても増えています。
家族でもなく恋人でもない存在と一緒の空間で生活するのは何とも言えないワクワク感があります。そんなワクワク感もシェアハウスが人気の理由の1つなのでしょう。
そんなシェアハウスですが、赤の他人同士が一緒に暮らすとなると防犯面に少し不安があります。あくまで他人ですから共同生活ならではの問題などもあるように思えます。
そこで今回の記事は、シェアハウスをすると防犯面でどのようなメリットがあるのかを紹介します。また、そのほかの問題点やメリットについてもまとめています。
シェアハウスをすると防犯面でメリットはあるのか?
シェアハウスは一般的な集合住宅と比べて非常に防犯面に優れています。その理由として、信用できる人を滞在させることにより家の中を留守にすることが無くなるからです。
空き巣はまず家に訪問をして、チャイムを鳴らすことで在宅かどうかを確認していますが、シェアハウスの場合は誰かしらが自宅にいる可能性が高いため防犯上非常に都合が良いのです。
孤独な人間は犯罪者になりやすい?
シェアハウスでは住んでいるお互いを監視することが出来るので、どこで誰が何をしたのかを確認することが可能です。もちろんこのように確認するだけでなく、コミュニケーションを交わすことができるので、犯罪意欲を低減させることもできます。
犯罪者は常に孤独であり、誰からもコミュニケーションを取ることがないことから犯罪を犯してしまう可能性が高いと指摘されています。そのため、シェアハウスの住人どうしが会話をすることで孤独を防ぐことができます。
シェアハウスではトラブルを未然に防ぎやすくなる
また、一緒に生活している者どうしで話し合いができるため集合住宅と比べて隣人とのトラブルが未然に解決される点も魅力的です。
例えば、隣の部屋の騒音が気になった場合は、直接対話をすればよいのですが、集合住宅では住人がコミュニケーションを取ることが少ない傾向にあります。
そのため、不満がいつまで経っても解消されず、傷害事件や殺人事件などに発展してしまうのです。これらを未然に防ぐためには、話し合いをすることがとても大切になるのです。
お互いの不満を認め合うことで生活をより快適に過ごすことができます。不満を話し合うことは、犯罪を起こさないためにも必要なことで、大抵の犯罪は個人的な恨みや不満が爆発した結果によって引き起こされているのです。
このようにストレスを少なく生活できるのもシェアハウスのメリットと言えるでしょう。
防犯面以外にもシェアハウスをするメリットはたくさんある
そのほかに、シェアハウスをすることで宅配を受け取りやすくなるというメリットもあります。
一人暮らしをしていると、宅配便を受け取りづらくなることが大半ですが、共同で生活をしていると、誰かが宅配便を受け取ることができます。これにより、物流に関する問題が解決するだけでなく、不在票の手続きを行う手間が省けます。
さらに、シェアハウスは一般的な集合住宅と違って家賃が安くなっているケースが大半なため、趣味などに使う生活費を充実して投入することが可能になります。生活が充実すれば当然ストレスを感じることが少なくなります。それだけでなく家賃を安く抑えることで金銭的なトラブルも防ぐことができるのでメリットは多いです。
最近では、入居に適切な審査を行うケースもあるので、問題のある入居希望者の入居を未然に防ぐことができます。この審査は、以前に消費者金融から遅滞なく借金を返済できたかなどの金銭的な問題を中心に身辺調査を行っており、物件によっては管理者が探偵を依頼することもあります。
これらの対策を行うことにより、問題のある人の入居を断ることができるのです。また、立地に関しても治安のいい場所に設立されていることが多いのもシェアハウスの魅力の1つです。
シェアハウスでは、ホームセキュリティシステムが搭載されていることが多いです。特にホームセキュリティシステムを使用することで、不法侵入等のリスクを軽減させることができるだけでなく放火などの被害も防ぐことができます。
最近の物件では、従来の燃えやすい木造建築ではなく、鉄筋コンクリート式の建物が多いので、非常に燃えにくい構造になっています。火事になった際でも被害を最小限にするだけでなく、事前に避難をすることができるのです。
また、住人のストレスが緩和されるような配慮も適切に行われているケースも多く、共同の生活であっても、お互いがお互いを意識しなくても済むようになっているのです。
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