どうも、こんにちは。
この記事では雨戸って防犯対策になるの?について紹介していきます。
空き巣の侵入を防ぐため、
防犯ガラスに変えたり、
防犯フィルムを貼ったり、
といったことは、窓周辺の防犯対策としてご存知かと思います。
しかし、雨戸の防犯については知らない人も多いことでしょう。
今回の記事では、
- 雨戸って防犯効果あるの?
- どんな防犯効果があるの?
- 雨戸はずっと閉めたままでいいの?
というようなことを心配している人に向けた記事になっているので、ぜひ参考にしてみてください!
目次
雨戸に防犯効果はあるのか
まず、雨戸を閉めることにより防犯効果はあるのか、ないのかという疑問についてですが、
結論を先に言うとあります。
雨戸を開けたままよりは閉めているほうが防犯上安全と言えるでしょう。
雨戸に防犯効果がある理由
『金品はたくさんあるが防犯対策がしっかりされている家』
『少しの金品しかないが防犯対策を全くしていない家』
泥棒がどちらの家のタイプを好むかというと『少しの金品しかないが防犯対策を全くしていない家』です。
その家にたくさんの金品があるのか、ないのかは泥棒からしたらそこまで問題ではありません。
このことに注意して『雨戸に防犯効果がある理由』を見ていきましょう。
音によって周囲に気付かれる
泥棒は犯行を行う際、できるだけ周りに気付かれないように行動します。
雨戸を開けるときにはガタガタと大きな音を立てながら開けなくてはいけません。
その音に周りの人が気付いて犯行を見られてしまうリスクがあります。
室内の状況が確認できない
雨戸が閉まっているということは、外から室内の状況がわかりません。
室内の状況がわからないということは、家の住人が在宅中なのか外出中なのかを確認することができません。
在宅中にもかかわらず雨戸を開けてしまえば、その時点で通報されてしまいます。
雨戸が閉まっていると時間がかかる
同じタイプの窓が付いている家が2つあるとします。
2つの家の違いは、雨戸が『開いている』『閉まっている』の違いだけです。
どちらの家のほうが早く侵入できるでしょうか?
考えるまでもなく雨戸が『開いている』家です。
雨戸が閉まっているということは、雨戸を開ける時間がそれだけかかってしまいます。
1秒でも早く犯行を終わらせたい泥棒からすると、雨戸の閉まっている家は避けたいと考えるのが自然でしょう。
状況によって雨戸を開けといたほうが良い場合もある
雨戸を閉めたほうが泥棒に狙われにくくなると説明しましたが、どんな時でも雨戸を閉めたままのほうが良いというわけではありません。
雨戸を閉めていたことにより空き巣被害に合ってしまったということも過去にはあるため、状況によっては雨戸を開けたままのほうが良い場合もあります。
短期不在時には雨戸を開けたままにする
ここでの短期不在時とは、学校や仕事で外出し夜には帰宅するような状況です。
昼間家にいるときは雨戸を開けて過ごしている人が多いと思います。
もし、昼間の時間帯にもかかわらず雨戸が閉まっている家を見かけたら、あなたはどのように感じますか?
「あそこの家の人は出かけているのかな?」
と感じる人が多いのではないでしょうか。
雨戸が閉まっているということは、『今家には誰もいませんよ』と知らせているようなものです。
泥棒は侵入しやすそうな家を探すため事前に下見作業を行う場合があります。
家の人間が不在でも雨戸を閉めていく家とバレてしまえば、雨戸を閉めることにより防犯効果が高くなるとしても逆効果になってしまいます。
このことから、短期不在時には雨戸を開けて『家に誰かがいる』とアピールしたほうが良いのです。
長期不在の場合にはどうする?
旅行や出張のような数日、または数カ月の間家を空けるような状況では、基本的に雨戸を閉めたままにしておくようにしましょう。
昼間に雨戸が開いているのは自然なことですが、夜中にもかかわらず雨戸が開いていてはとても不自然です。
それが毎日ともなれば、その家に誰もいないことが簡単にわかってしまいます。
『短期不在時には雨戸を開けたままにする』では昼間の時間帯に雨戸が閉まっているのは不自然と説明していますが、長期不在のような場合は仕方ありません。
数日~数カ月の間雨戸を開けたままにしておくより、少し不自然でも雨戸を閉めておいたほうが安全なのは間違いありません。
もう1つ、長期不在時には気を付けなくてはならないことがあります。
長期不在時には、郵便受けに新聞などの郵便物が溜まってしまうことがあります。泥棒は郵便物の溜まり具合から家の人間が不在かどうかを確認する場合があります。
このことを防ぐために、長期不在になる場合には新聞の配達を止めてもらう連絡や警備会社のセキュリティサービスを利用し泥棒に狙われない工夫をするようにしましょう。
雨戸の防犯はネットでも話題になってる
ネット上でも雨戸の防犯について話題になっていたので、いくつか紹介しますね。
犯人逮捕!あぁ……
実は、今大阪の実家なのですが犯人のルートがあまりにも生活圏内すぎて……我が家は閉められる雨戸全部閉めて防犯してました。。。
危険な中で安全を確保してくださった警察の皆様には感謝しかない。。町内アナウンスにはじまり、行政の方々のお仕事も本当に頼もしかった…… https://t.co/id6fJ0qRAX
— 塩谷 舞(mai shiotani)💭 (@ciotan) June 16, 2019
ありがとうございます!雨戸は防犯にもありますよね。開け閉めする時に「ガラガラ・ゴロゴロ」と音が鳴るタイプの雨戸なので、防犯対策にもなります。アクエリさまも、お気をつけてお過ごしくださいね。
— yoshimama@prayforkyoani (@sumisasu) October 12, 2019
エベリーくん生活安全課情報【忍び込み連続発生!】
週末、海老名市内で家人の就寝中に住宅に侵入し金品を摂取する忍び込みの被害が連続発生しました。
夜間は、雨戸を閉め、鍵を掛けるなどの防犯対策を心がけましょう。 pic.twitter.com/JJmukohWf8— 神奈川県海老名警察署 (@Ebina_police) September 2, 2019
かなり怖いよ。
今は1階だから。雨戸締めてくださいね!ってこないだおまわりさん来て言ってたの。最近近所で空き巣が出てるって。😥
だから。あけらんないの。ちいちゃんも気をつけてね👍
— momo.co.jp🎸hachi08 …。3.18HYPE (@hachi_to_kazu) January 28, 2020
まとめ
雨戸を閉めることにより防犯効果が高くなる理由を紹介しました。
しかし、雨戸を閉めておくだけで泥棒の侵入被害を防げるのかというとそうではありません。
いくら泥棒が雨戸の閉まっている家を避けやすいからと言っても、避けやすいだけで侵入されないわけではありません。
窓からの侵入が怖いのであれば、窓の防犯対策を、防犯のプロに守ってもらいたいならホームセキュリティの導入をするなど、しっかり防犯対策をしていきましょう。
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