離れて暮らす両親が心配!高齢者の防犯意識を高めて犯罪被害をなくそう!

あなたはどれくらいのペースで両親と顔を合わせていますか?結婚して両親と離れて暮らすようになり、しばらく顔を合わせていないという方は多いのではないでしょうか。

最近では、高齢者を狙った犯罪がとても増えています。しばらく会わないうちに両親が犯罪に巻き込まれてしまっていたなんてことも少なくありません。

高齢者を狙った犯罪が増えている今の時代だからこそ、何かしらの防犯対策をしていく必要があるのです。しかし、高齢者のほとんどは自分が犯罪に巻き込まれるとは思っていません。自分だけは大丈夫だろうと油断をしているため、自分たちではなんの対策もしていないのです。

ですので、犯罪に巻き込まれる前に近くにいるまわりの人間が高齢者の防犯対策をサポートする必要があります。

この記事では、高齢者が犯罪に巻き込まれないようにするにはどうしたらよいのかを紹介しています。少しの意識の違いが犯罪に巻き込まれるリスクを軽減する近道になります。

高齢者を狙った犯罪は増加している

図1-2-40 高齢者の刑法犯被害認知件数
参考:刑法犯被害認知件数(高齢社会白書)より

昔と比べて世の中は段違いに便利になりました。今やテクノロジ-は進み、昔では考えられないぐらい家事なども機械任せで楽にはなりましたが、それに反比例するように高齢者を狙った犯罪が増えたというのが事実です。

上記のグラフを見ればわかるように高齢者被害認知件数の割合が年々増加しています。将来的に高齢化社会が進むと言われていることからも、この割合は増加していくと考えられます。

今でも『オレオレ詐欺』は増加している

特に、ここ数年では高齢者を対象とした犯罪が目立つようになり、その最も顕著な例がいわゆる『オレオレ詐欺』です。平成29年の特殊詐欺認知・検挙状況等について – 警察庁によるとオレオレ詐欺の認知件数は8.475件と前年から2.722件(+47.3%)も増加していることがわかります。

現代社会では、核家族化が進んだため、高齢者のひとり暮らしや子供はいても既に独立していて、配偶者のみと暮らしているという人が多くなっています。

そんな日常で、息子を装った電話でお金に困っていると言われたら、子供可愛さについ動転して詐欺とは気づかずにお金を騙し盗られてしまうのも無理もないのです。

高齢者を狙った犯罪について学習することが大切

オレオレ詐欺のような高齢者を狙った犯罪が増加している理由のひとつとしては、昔はこんなに手の込んだ犯罪が世の中に多くなかったというのが大きな理由の1つでしょう。

犯罪に慣れていないということもありますが、普段大家族で生活している訳ではないので、どうしても若い人から話を聞く機会も減り、世間ではどういった犯罪が蔓延しているかといった話題が出にくいという事情もあるのではないでしょうか。

そんな犯罪から身を守るためには、日常の生活のなかではどのような犯罪行為が多いのかという犯罪に対して学習するという事が大切になってきます。

離れて暮らす両親がいるという人は、是非オレオレ詐欺の具体的な手口を説明すると同時に、そういった電話がかかってきた時の対処方法などをしっかりと伝えておく事が肝心です。

空き巣や強盗の対策もする必要がある

しかし、犯罪は何も電話だけで成されるという訳ではありません。空き巣や更に強盗等の問題も起こらないとは言い切れません。

そのような犯罪に巻き込まれないためには、両親が現在住んでいる家の防犯についても見直す必要があります。

例えば、空き巣被害に遭った場合を考え、玄関先に防犯カメラを設置するというのは非常に有効な手段です。年寄りだからそんなカメラを付けても使い方が分からないと言われるかもしれませんが、このようなカメラは、設置してあるという事実だけでもある程度の抑止力となるという事を覚えておいてください。

ほかにも、家の中への侵入を防ぐために防犯ガラスに交換するという方法もあります。

空き巣の侵入経路は、『窓』や『玄関扉』からの侵入が最も多いと言われています。窓ガラスを防犯ガラスにしてしまえば窓からの侵入を防ぐことができ空き巣に犯行を諦めさせることができます。

『窓と空き巣の関係』については別の記事で詳しく解説していますので、詳しく知りたい方は『泥棒が30秒で窓を割る3つの方法と対策!』『空き巣対策に絶大な効果!防犯ガラスを設置するメリットや選び方を紹介!!』をご覧ください。

空き巣対策をする場合には、まず空き巣を行う人間の気持ちになってみると効果的な防犯対策をすることができます。

家の前にカメラが設置されている家と、設置されていない家ならば、どちらが犯行しやすいのか?自分が空き巣をするなら防犯ガラスが取り付けてある家を選ぶのか?など考えてみると自然と答えが出るでしょう。

高齢者世帯と知られない工夫も重要

また、空き巣の中には高齢者世帯だけをタ-ゲットとして狙ってくるという場合もあります。ですから、まずは高齢者世帯であるという事を知らせないという方法も大切な防犯対策になります。

空き巣は多くの場合、行き当たりばったりで盗みに入る訳ではなく、盗みに入りやすい「物件」を下見しています。そこを逆手に取って、表札にはたとえ一緒に住んでいなくても独立した子供の名前も載せておくことで単独世帯だとは気づかれずに済むという事も期待できます。

近所付き合いも大切な防犯対策

それから、普段からの近所付き合いというのも非常に大切な防犯対策になります。

近所の人と積極的にコミュニケ-ションを取る事で、最近物騒な事件があったというテレビのニュ-スで知るような事件ではなく、ごく身近で本当に起っている事件の様子がわかります。

このような身近な犯罪ニュースを実際に耳にすることで自分も気を付けなければならないと再認識する事が出来るでしょう。

自分自身が危機感を持つことで、鍵を掛けたか再確認することや、夜でも玄関先の電気は点けておくなど自分なりの工夫をするようになり空き巣被害に遭う可能性を低くすることができます。

ホームセキュリティサービスを利用することも視野に入れておく

近親者の中に高齢者がいたり、自分の親が心配だという人は、ホームセキュリティサービスにお願いする事も視野に入れておくとよいでしょう。

両親の身に万が一の事態が起きた時、離れて暮らしていればすぐに駆けつけることは難しくなります。

そんな時、ホームセキュリティサービスを利用していれば、万が一の事態が起きた場合でも防犯のプロであるガードマンが真っ先に両親のもとへ駆けつけてくれます。

ホームセキュリティサービスは、空き巣被害のほかに両親が病気で自宅内で倒れた場合や、外出中に身の危険が及んだ場合でもガードマンが駆けつけてくれます。

自分では対処の難しいことでもホームセキュリティサービスを利用することで安心した生活をおくることができます。

高齢者のためのホームセキュリティサービスについて詳しく知りたい方は、お年寄りを見守るサービスを徹底比較!高齢者、シニア向けホームセキュリティをご覧ください。複数のサービスに評価を付け比較している記事なので、ホームセキュリティサービスに詳しくない方でもとても分かりやすくなっています。

高齢者を交えて具体的な犯罪例を挙げながら注意を促すことが防犯に対する意識を高め、事件に巻き込まれる可能性を軽減させることを実現します。

大切なのは一方的にセキュリティを強化するのではなく、必ず対象となる高齢者も一緒に防犯意識を高めるということが大切です。

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