何歳からでも良いの?いつから防犯ブザーを持たせたほうが良いのか理由を徹底解説

幼い子供を狙う誘拐事件のような連れ去り行為を防ぐため、子供に防犯ブザーを持たせている方は多いと思います。

しかし、よく考えてみると『いつから防犯ブザーを持たせたほうが良い』というような決められた時期がありません。その家庭によって防犯ブザーを持たせ始める時期が違います。

あまりにも小さいころから持たせていても正しく使うことができないという不安がありますし、中学生、高校生になってから持たせても遅すぎなような気がします。

そこで、この記事では『いつから防犯ブザーを持たせたほうが良い』のかを理由を説明しながら紹介していきたいと思います。

これから子供に防犯ブザーを持たせようとしている方は、今回の記事を参考にしてみてください。防犯ブザーのほかにも、子供を連れ去り事件から守るための防犯サービスについても説明しています。

防犯ブザーは大声が出せない子供でも十分に防犯効果を発揮できる

大事な我が子を危険から守ってあげたくても、親の目の届かないところにいる子供の行動を完全に把握することはできませんよね。

幼い少年少女を狙った犯罪件数が多い時代だからこそ、抵抗力や判断力がまだ乏しく弱い存在を大人が守らなくてはならないのです。

もし、愛する我が子が犯罪事件に巻き込まれて一生ものの傷を心身に負ってしまったら後悔してもしきれません。

不審者の連れ去りを防止するために持たせておきたいグッズとして、防犯ブザーがあります。ある程度の年齢になると警備会社の提供する防犯ブザーを契約して持たせる世帯も多いです。

よからぬ行為を企てている人間は大きな物音大声に反応してひるむので、その隙に逃げ出すことができれば身を守ることが可能です。

しかし、親がもしもの時にどういった行動をとるべきか事前に言い聞かせておいても、その時になると恐怖心で大声を出すことができないということも十分に考えられます。

でも、ブザーから大きな音を出すことが出来れば大声を上げることが出来なくても危険から身を守ることができるのです。

いつから防犯ブザーを持たせ始めるのが良いのか?

それでは、いったいどのくらいの年齢から子供に防犯ブザーなどを渡すべきなのでしょうか。

幼稚園や保育園の頃は保護者が送り迎えをするので不審者は簡単には近づくことができませんし、危ない人や車からは親がしっかり守ることができます。

このことから、防犯ブザーを持たせ始めるのは子供が一人で行動するようになる年齢からが良いと考えられます。

子供が一人で行動し始める年齢を考えてみると、自分達だけで登下校をすることになる小学校入学がいいタイミングなのではないでしょうか。実際に入学時に学校からブザーを生徒たちに配布する地域も見られるんですよ。

防犯の為に近くに住んでいる子供同士を集団で登下校をさせるシステムの地域も見られますが、それでも子供が一人になるほんの少しの隙を突かれることがあるので、防犯ブザーを持っておくに越したことはありません。

保護者が順番に行う見守り制度があるところなら心理的な不安も和らぎますが、保護者側に悪い考えを持つ可能性がないとは言い切れないので、細心の注意を払った方がいいでしょう。

クラブ活動や塾のような習い事をさせる場合は特に注意をしなくてはならない

集団で登下校をさせる地域もあると言いましたが、子供の生活環境によってはそれができない場合もあります。

小学生になるとクラブ活動や塾へ行くようになったりと習い事をし始める子供が多くなります。そうすると集団による登下校という方法がとれない場合があるということも考えなくてはなりません。

そのほかにも、小学校ではたくさんの友達が増えます。当然、学校が終わった後に他の生徒の家に遊びに行くというようなことも自然と多くなるでしょう。そうなれば、どうしたって一人で家に帰宅するようになってしまいます。

門限を決めていても危険なことには変わりない

「○○時までには帰ってきなさい」というように、子供に対して門限を設けている家庭は多いと思います。門限を決めている理由には、夜に近づくにつれ外が暗くなり小さい子供にとって危険な時間帯になるからです。

しかし、外が明るければ安全かと言えばそうではありません。連れ去り事件は昼間の明るい時間帯にも起こる犯罪です。

時間帯に関係なく犯罪は起こりますので、門限を決めているからと安心はせず昼間でも子供の安全を守れるような対策をしておきましょう。

子供が持ちたくなるような防犯ブザーを選びましょう

防犯ブザーを選ぶうえでデザインを意識してあげることも重要です。

最近の防犯ブザーはカバンの中にしまうというよりは、カバンに直接取り付けるタイプの商品が多く販売されています。小学生に持たせるとしたらランドセルに付けるといった感じです。

ただ、なかにはランドセルに防犯ブザーを付けるのを嫌がる子供もいます。特に男の子のほうが嫌がる印象がありますね。

安全とわかっていてもランドセルに防犯ブザーがブラブラしているのが嫌だったり、単純に色やデザインが気に入らないといった理由のものもあります。

そこで、小学校低学年のようにまだ幼い場合には、人気キャラクターがプリントされたものやデザインがカラフルなもの、小さくて持ち運びが便利なものにするなど、本人が嫌がらずに気に入って身につけたいと思えるように一工夫をすることが大事です。

例えば、下のような防犯ブザーならキャラクターも可愛く女の子が気に入るようなデザインです。

デザインに関しては、ボタンの位置が露骨だと不審者にブザーを鳴らすことを妨害される恐れがあるので、ボタンの位置が隠されているものを使うと油断させることにもなるのでいいでしょう。

防犯ブザーだけでは心配という方は他のサービスを利用してみましょう

もし防犯ブザーだけでは心もとないという場合は、すぐに連絡を取れるようにするために携帯電話を持たせてみましょう。

ネットいじめや有害情報から守りたいからすぐに持たせたくないという人は、安全用のフィルターをかけて閲覧が可能なサイトに制限をかけておいたり、機能を最小限に抑えたキッズ用の携帯電話を持たせるという選択肢もありますよね。

他にも警備会社が提供しているブザーの機能と位置情報サービスを一体化したサービスを契約するというのも有効です。位置情報サービスもついていれば、もし危険な人物に遭遇した時にはブザーを鳴らしてから威嚇しておいて、自動的に親に現在地を伝えておくこともできますし、警備会社が緊急時には駆けつけてくれるのでより安全性が高まります。

万が一子供に危険が及んだとしても、それに気づくことができなければ被害が拡大し親にとって最悪の事態を招くことも考えられます。そんなとき警備会社のサービスを利用していれば、危険が及んだ時点で気付くことができ対処も素早く行うことができます。

防犯のプロに子供の安全を守ってもらえるという安心感もあり多くの方が子供見守りサービスを利用しています。子供見守りサービスについては下記の記事で詳しく説明していますので、これから防犯ブザーを持たせる、もしくはすでに防犯ブザーを持たせているけど今のままでは不安という方は1度読んでみてください。

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複数の警備会社から類似のサービスが提供されていますし、どの会社も良心的な価格で毎月契約することができるので、不審者が多い地域に住んでいる場合はこちらの方を選んでおくのもいいですね。

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