どっちが安い?セコムとアルソックのホームセキュリティを料金比較する

ホームセキュリティといえば『セコム』『アルソック』の2つの警備会社が有名です。

セコムは「セコムしてますか?」のCMが話題になり、一度はどこかで聞いたことのあるフレーズです。日本国内では、最も知名度の高い警備会社になります。

対するアルソックはというと、多くのオリンピック選手が所属している会社なことで有名です。オリンピック時期になるとTVの向こう側でALSOK(アルソック)という名前を見かけることが多くなります。

どちらも日本を代表する警備会社になります。

そんなセコムとアルソックですが、ホームセキュリティを導入する際はどちらの警備会社に頼むのが良いのでしょうか。実際に2つの警備会社にお話を聞きに行った時の話や、その時のマル秘情報から比較ポイントを見つけていきたいと思います。

セコムの特徴

日本で初めて警備保障会社として創業したのがセコムです。

セコムの特徴といえば、『契約件数業界No.1』『緊急発進拠点数No.1』です。比較する際には、どちらも大きな比較ポイントになります。

まずは契約件数を見ていきましょう。比較してみると、セコム、アルソックともに多くの契約件数になっていますが、セコムのほうが契約件数を獲得しているのがわかります。

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HS系

会社名契約件数
セコム121万1000件(2017年3月時点)
アルソック106万件(2017年4月時点)

続いては緊急発進拠点を見ていきます。緊急発進拠点が多ければ、その分駆けつけスピードが早くなり、私たちの安全を守ることになります。万が一の事態の時、駆けつけるのが遅れ、対応が遅くなってしまっては困ります。

会社名緊急発進拠点
セコム約2,800ヵ所(2017年3月時点)
アルソック約2,400ヵ所(2017年5月時点)

アルソックには、ここが負けないマル秘情報

ここからは実際にセコムの営業マンに案内を受けた時のマル秘情報になっています。

防犯機器は、すべてが自社製造

セコムで採用している防犯機器はすべて自社生産になっています。その為お客様からご要望があった場合など、他の製造会社を間に通さないため、素早い対応ができるのだそうです。

経験とノウハウが違う

日本初のホームセキュリティを開発したのがセコムです。

その為、他の会社とは比べ物にならない緊急時の現場を対応しています。その豊富な経験と知識を生かした防犯サービスは、どこの会社にも負けない質の高さがあります。

補償制度が標準装備

セコムには万が一被害にあってしまった時の補償制度があります。

災害や盗難の被害にあった場合、その状況に応じて保険金や見舞金が支払われます。この補償制度はアルソックにはないものとなります。

アルソックにちょっぴり負けてしまうポイント

セコムがアルソックに「ここは負けてしまうな」というポイントを尋ねたところ、面白いことを教えてくれました。

アルソックは武闘派が多い?

アルソックには剣道や柔道など、武術の経験者が多く在籍しているそうで、体格の良いガードマンが多いそうです。

ホームセキュリティの目的は、被害にあってしまった場合、被害をそれ以上大きくしないという目的があります。

緊急通報を受けたガードマンの仕事は、駆けつけた際、泥棒が目の前にいても捕まえたりせず、家の安全の確認を優先します。泥棒の確保は警察の仕事で、ガードマンの仕事は家の安全を守ることなので、被害にあってしまった家の状況確認などを優先にします。

しかし、ガードマンが駆けつけた際、泥棒が襲い掛かってきた場合は、自分の身を守るために反撃をすることがあるそうです。そんな時は、「武術の心得を持っているアルソック隊員は泥棒に負けないのではないか」と話していました。

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アルソックの特徴

アルソックは、オリンピック選手が多く在籍していることで有名な警備会社で、セコムに次ぐホームセキュリティ国内シェアNo.2を誇ります。

アルソックの特徴といえば『リーズナブルな料金プラン』『初期費用0円のプラン』になります。

まずは、リーズナブルな料金プランから説明していきます。詳細はセコムとの料金比較で説明しますが、アルソックは他の警備会社に比べ、料金プランが安くなっています。毎月支払う金額なので、お財布に優しいのは、とても助かります。

続いては、驚きの初期費用0円プランです。アルソックには、料金プランの中の一つで初期費用0円から始められるプランがあります。

通常であればホームセキュリティを導入するために『工事費』『機器費』が必要になってきます。その最初にかかる費用を0円にしてホームセキュリティを導入することができるのです。最初にまとまった金額が用意できないけど、ホームセキュリティは導入したいという方におすすめのプランです。

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セコムには、ここが負けないマル秘情報

ここからは実際にアルソックの営業マンに案内を受けた時のマル秘情報になっています。

高齢者への対応力

アルソックは2015年から高齢者向けのサービスを強化しています。

高齢者に対する基礎知識を学び、筆記、実技の試験に合格したものには『ALSOK介助』という社内認定制度を設けていることもあり、他の警備会社と比較しても、アルソックは高齢者への対応力が違います。

自由度の高いセキュリティプラン

セキュリティプランを選ぶ際に、アドバイザーと相談しながら「室内センサーは○○個にしようか」など考えることになります。

アルソックは本体コントローラーさえあれば、その他のセンサー類は基本的に何個でも自由に設置することができます。そのセンサーの設置数によって毎月の支払金額が変わってきます。

例えば、極端な例で説明すると、「玄関扉の開閉センサー1個だけ設置して、窓のセンサーは1個も設置しない」ということもできます。このように○○の場所に1個だけ防犯対策したいということが可能になっています。

セコムの場合は、プラン(レンタルプラン)の内容があらかじめ決めてあり、その内容を超えると別途料金を支払うということになっています。センサー1個設置するのと、10個設置するのも同じ月額料金になるのです。

セコムにちょっぴり負けてしまうポイント

セコムの時と同様に、実際にアルソックの案内を受けた時に「○○は負けてしまうな」というポイントを聞いてみました。

セコムの豊富な経験とノウハウ

『アルソックには、ここが負けないマル秘情報』でも説明していますが、やはりセコムの経験とノウハウは長い歴史によって培われてきたものでなので、他の会社が簡単にマネできるようなものではないそうです。

セコムのネームバリュー

アルソックは国内シェア業界No.2と、大手警備会社ではありますが、『セコム』という名前に勝ち切れていないと感じているようです。まだまだ追う立場ではありますがNo.1を目指しますと話していました。

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セコムとアルソックの料金比較

どちらも総合カタログの料金例(一般的な一戸建て住宅4LDK)の資料をもとに料金比較をしています。

セコム

料金プラン月額料金工事費保証金
機器買取プラン4,500円(税別)387,200円(税別)
機器レンタルプラン6,800円(税別)58,000円(税別)20,000円(非課税)

※機器買取プランの工事費は、機器費も含まれています。

アルソック

料金プラン月額料金工事費機器費
機器買取プラン3,500円(税別)53,000円(税別)194,600円(税別)
機器レンタルプラン6,870円(税別)53,000円(税別)0円
0スタートプラン7,760円(税別)0円0円

比較結果はアルソックが安い?

セコムとアルソックの料金プランの比較結果は、機器レンタルプランでは料金の差がないように感じます。

機器買取プランを見てみると、工事費(機器費含む)の料金がアルソックのほうが安く、月額料金でもアルソックが安くなっています。

ホームセキュリティは一度契約すると、基本的には5年契約になります。(5年経過後は1年ごとの自動更新です。)長期契約ということもあり、毎月の支払金額で考えるならば、断然アルソックに軍配が上がりそうです。

セコムの料金が高いのは理由がある

料金面だけを見れば、アルソックのホームセキュリティを導入したほうが良さそうに見えますが、セコムの料金が少し高いのには理由があります。

セコムにはすべてのプランに補償制度が標準装備されています。

下記の表を見てもらえばわかる通り、非常に充実した補償制度がセコムにはあります。『もしも』のことを考えれば、セコムの料金プランは決して高いものではないかもしれません。

盗難保険金額

保険の対象保険金額免責金額
現金・貴金属・美術品等50万円1事故につき5,000円
家財200万円

建物損害修復金見舞金

損害額見舞金お支払額
100万円以上100万円

10万円以上、100万円未満

(10万円未満の損害は適用になりません)

損害額の範囲で、かつ、10万円単位の金額

(10万円未満の端数金額は切り捨てとします)

※アルソックにも見舞金制度として被害にあってしまった場合に、一律10万円の見舞金が支払われることになっています。

実際に防犯のプロに聞かなければわからない

ホームセキュリティを選ぶときには、いろいろな警備会社を比較することが最も重要になります。

セコムとアルソックが質の高いサービスを提供している会社なのは間違いありません。しかし、他にも魅力的なサービスを提供している警備会社があるのも確かです。

ホームセキュリティは基本的に長期契約になるため、契約した後に「○○のホームセキュリティにしておけばよかった」という失敗が多いです。

自分が住んでいる環境や、設置するセンサーの数などで料金プランは変わってきます。自分の家には何が必要なのかを本当の意味で知るには、防犯のプロに聞くしかありません。

ホームセキュリティ選びを失敗しないために、まずは資料請求(無料)をしていろいろな警備会社を比較することから始め、気になるホームセキュリティが見つかれば、お見積り依頼をし防犯のプロに相談しましょう。

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