ホームセキュリティサービスのことをインターネットで調べると『ホームセキュリティ』『逆効果』というような検索結果を目にすることがあります。
『逆効果』とはなんのことを示しているのかというと、ホームセキュリティを利用していると空き巣に狙われやすくなるということです。
ホームセキュリティは空き巣からの被害を防ぐためのサービスなのに、なぜそのようなことを言われているのか不思議ですよね?本当に空き巣に狙われやすいなら大変なことです。
この記事では、ホームセキュリティを利用していると本当に空き巣に狙われやすくなるのかを説明しています。
ホームセキュリティを利用すると逆効果と言われている理由は?
ホームセキュリティを利用すると空き巣に狙われやすくなると言われている理由は、『ホームセキュリティ=金目の物がある』と考えられるからです。
どんなにプロの泥棒でも外からでは、家の中にどれだけ金目の物があるのかわかりません。空き巣に入ったはいいけど金目の物が一切なければ空き巣をした意味がありません。
なので、泥棒は侵入する際、なるべく金目の物が置いてあるような家を探します。その時の目印となるのが『ホームセキュリティ』なのです。
ホームセキュリティを利用しているかどうかは、玄関扉や窓に張り付けてある警備会社のステッカーを見れば一発でわかります。
ホームセキュリティを利用すると本当に空き巣に狙われやすくなるのか?
さて、ホームセキュリティを利用していると空き巣に狙われやすくなるということはわかりましたが、はたして本当に狙われやすくなるのか?
結論から言いますと『狙われない』です。
空き巣に狙われやすいとされている家の特徴は防犯対策がされていない家、つまり『侵入しやすい家』が狙われやすいとされています。
空き巣は犯罪です。犯行が見つかれば当然犯人は捕まります。窃盗罪の刑罰は、10年以下の懲役または50万円以下の罰金となっています。空き巣をするということはこれだけのリスクがあるということです。
空き巣は侵入する家の目星を付けるため『下見』をすると言われています。下見をする理由は、侵入しやすい家はどこなのかを探すためです。
このことからもわかるように基本的にはリスクを少なく犯行を終えたいと考える空き巣が多いのです。いくら金目の物が置いてある可能性があるからといって、ホームセキュリティを導入している家に侵入するのはリスクが高すぎます。
なかには、ホームセキュリティを導入している家に果敢に挑戦しようとする空き巣もいるかもしれませんが、基本的にはまずありえないと考えても良いでしょう。
警備会社のステッカーには抑止効果がある
『ホームセキュリティを利用すると逆効果と言われている理由は?』で、ホームセキュリティを利用してしているかどうかは玄関扉に貼ってあるステッカーを見れば一発でわかるという説明をしましたが、実はこのステッカーには空き巣の抑止効果があると言われています。
空き巣もホームセキュリティを利用している家に侵入するというリスクの高い犯行はしたくありません。外からでもホームセキュリティを利用していることがわかるように、ステッカーの貼る位置を玄関扉や窓のような見えやすい場所に貼るようにされています。
ちなみに、防犯対策の一環としてホームセキュリティを利用せずステッカーのみを手に入れたいという人がいますが、ステッカーのみを手に入れることはできません。ステッカーを手に入れるにはホームセキュリティサービスを提供している警備会社との契約が必要になります。

まとめ
「ホームセキュリティは空き巣に狙われるため逆効果」と言われている理由について紹介しました。
空き巣からしたら1度の犯行でたくさんの金目の物を手に入れることができればそれにこしたことはないでしょうが、リスクを負いすぎて捕まってしまえばそこでおしまいです。
ほとんどの空き巣の第一優先事項は『犯行が見つからない』『捕まらない』なので、ホームセキュリティを利用していれば、それだけで侵入被害にあう可能性を低くすることができます。
侵入被害にあわないために大切なことは、侵入しやすそうな家と思われないことです。外から見て防犯対策がされていないような家であれば空き巣に目を付けられやすくなるので十分注意しましょう。
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